


ノリックこと阿部典史。長くモータースポーツを観ていると特別な瞬間を目撃する事がたまにあったりするんですけど、この動画なんかその典型っていうか、ビリビリしちゃってくるっていうか。強烈に放たれるオーラは目を離す事ができなくなるモノなのですね。恐らくこの時は世界中の人間がこの青年に目を奪われていただろうっていうよい例でもあります。やっぱりチャンスを掴んだ瞬間っていうのは当人はもちろんコッチまで興奮しちゃってビンビンなワケでして。日本人が日本製のバイクに乗り世界選手権のデビュー戦で百戦錬磨の世界の強豪と互角に渡り合うなんて構図はもうカッチカチにならずしてどうすると、それでもオマエは男かと、ゼッケン56というのがまた「
ガン・ボーイ」的な意味合いもあいまって「コイツは来たぞ」と思ったものですもちろんビンビンで。そしてこの後、この青年は世界へと羽ばたくわけですが、世界の強豪と凌ぎを削り続けていくウチにこの強烈な光にも陰りがみえ、そして不慮の事故により若くしてこの世を去ってしまうわけですHigh…しかしこの1994鈴鹿で希望や夢を見せてくれたノリックへの感謝の気持は言葉では言い表せませんですR.I.P.
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[ 2009/10/13 19:00 ]
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